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アンティーク 上野池之端十三や 髪結用つげ櫛13点セット
¥15,000
SOLD OUT
大正から昭和初期のものと思われます。 上野池之端、江戸時代から続く櫛店の老舗、十三やの結櫛セットです。 十三やでは厳選した薩摩の柘植材を、職人さんが木賊や鮫革を使った道具でひとつひとつ丁寧に削り出しています。そのスタイルは14代目の現在も変わらぬそうです。 こちらのお品は、よくみるとひとつひとつに、十三やの品であることをあらわすちいさな 十三 の刻みが入っています。 よく見ますと微かに使用の痕跡がありますが、手入れしながら大事に使っていた様子で、艶々と大変良いコンディションです。 そしてとりわけ嬉しいことに、こちらは十三やオリジナルの薄紙袋と一緒にしまわれておりました。 古い時代の結髪用の柘植櫛は、かんざしなどと混じって時折ぱらぱらと見かけますが、このように数種類まとまった状態で、まして名店のオリジナル袋とともに出てくることはまずありません。かなり貴重なお品といえましょう。 それぞれの櫛に用途、名称がありますが、お買いになる方はお詳しく一見してわかるでしょうからここでは素人の私が敢えて記載いたしません。 うっかり定規を添えた画像を取り忘れましたので、とりあえず「深歯」といわれるもののみサイズを記載します。 一番長い櫛(深歯)長さ 21.5センチ、幅3.8センチ
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昭和初期 江崎鼈甲店製 斑甲が美しい手鏡
¥25,000
SOLD OUT
大正から昭和初期のものでしょう。 大変美しい本鼈甲の手鏡です。オリジナルの箱に入れて大切に保管されていました。 江戸時代に創業、2020年6月に惜しまれながら閉店した江崎鼈甲店のお品。明治36年に建築された長崎の江崎鼈甲店の建物は、和洋折衷の歴史的建築物としても貴重なものでしたが解体が決まっているそうで大変残念なことです。 こちらの手鏡はさすが江崎のお品。広い面で鼈甲の艶と斑の美しさが存分に表されています。 繊細な見た目に反し、鏡の重量に負けないよう鼈甲を幾重にも重ねたしっかりとした造りになっています。 本体長さ27センチとしっかりした大きさ。取手部は丸みがあり手に沿うフォルム。鏡面も14センチと実用的でもあります。 鏡面は一箇所だけ小さな変色がありますが、全体に綺麗。古い鏡は裏箔が腐食していることが多いので、このコンディションは貴重です。 また本鼈甲表面にわずかなスレと浅い傷がありますが、アンティークとしてはかなり良いコンディションです。 本鼈甲、オリジナルケースつき。 鏡面の径14センチ、本体の長さ27センチ、最大厚み1.7センチ。
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アンティーク 服部時計店新築記念ペーパーホルダー
¥2,900
SOLD OUT
昭和7年、銀座の服部時計店が新しいビルを建てた際に記念で作られたペーパークリップです。 銀座のシンボル、現和光の時計塔ビルの変わらぬ姿は感慨深いですね。 真鍮らしき板をプレスで成形して作られています。量産品ながら金属の重量や質感、手に収まりの良い微妙なカーブなどに愛着の湧くお品です。 しっかりしたコイル状のバネをもち、意外にハードにホールドします。紙のメモなどをお使いのアナログ派には意外に実用的なお品です。 横6.2センチ、縦6.3センチ、厚み1.9センチ。 真鍮のような合金。 すすけ、小傷あり。
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1950年代 ミルク色オールドプラスティックの置時計
¥3,800
SOLD OUT
1950から60年代に東洋時計がデコっぽい洗練デザインの時計を多く生産していました。こしらもそれかと思いましたら、よく見たら TOYO時計ならぬ TOKYO時計でございました。東京時計さん、あまり聞いたことが無いですね。まねっこさんなのかもしれませんが、なかなかの洗練デザインです。 アラームベルのつかないタイプ。ゼンマイはちゃんと生きていて、使用可能のお品です。 怖いのでめいっぱいは巻けず、八割ほど巻いて、まる3日動いていました。 誤差は2,3分ほどありましたが、誤差に関しては裏側に調整する箇所があります。(季節により微調整は必要になると思います) 本体 横17センチ、縦10.7センチ、厚み約5センチ。 ややススケがありますが、経年数の割にはコンディションは良いと思います。
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欧州ヴィンテージ 貴婦人の手の大きめペーパーホルダー
¥5,800
SOLD OUT
欧州のお品でしょう、貴婦人の手をかたどったペーパークリップです。 本体は真鍮でしょうか、胴の合金です。もとは全体にゴールド色のメッキをかけていましたが、経年で金色は磨滅し、わずかにしか残りません。それによって現れた地肌のくすんだ色がかえってアンティークとしての雰囲気を醸しています。 年代に関してはわかりませんが、素朴な造りからして大戦前のものの可能性もあるかと思います。 長さ17.5センチと結構な大きさ。重厚で存在感があります。 またバネも力強く、華奢なご婦人の手の割にはがっちりとサンド。インテリアとしてだけでなく、実用でも十分にお役に立つものと思います。 長さ17.5センチ、横7.5センチ、高さ6センチ。 重量およそ400グラム
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仏国ヴィンテージ 素朴な2穴パンチャー
¥3,900
SOLD OUT
フランス製ヴィンテージ、モダンなフォルムが印象的な二穴パンチャーです。 marque depose OMKA の陽刻あり。OMKAブランド、ということでしょうか。 文字といい本体のヤジルシといい、素朴な実用品の美を感じるお品物です。 重い金属にクロムメッキをかけてあるのですが、ハンドル部分が剥がれ、また足元部分が擦れてもとの金属地肌が出ています。黒っぽい色なのと、重量から見ても本体金属は鉄製かもしれません。 インテリアとしてはもちろん、実用できるお品です。 バネは柔軟性を保っており、試したところ問題なく穴をあけることができました。 パンチというと最近のものは裏蓋が付いてカスを散らかさずに処理できますが、こちらに関しては特にそれが無く(もともと無い構造と思います)、よって切りカスはその都度片付ける必要があります。そのへんは多少の不便さもつきものということで、、。 横9.5センチ、奥行き9.5センチ、高さ8センチ。 孔の間隔(中心から中心まで)7センチ。
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1960年代「月星」柄つきゴム印 No.0 (大)アルファベット
¥3,500
こちらは、かつて学校上履きなどで皆さんかならずお世話になったムーンスター社、月星ゴムの製品です。 月星ゴムは、明治初めに足袋さんとして創業し、大正期にはすでに靴裏にゴムを用いた製靴を始めています。昭和30年代には靴だけでなく、ゴムを使った事務用品などを扱いはじめ、その製品は海外にもひろく輸出されていたそうです。 そんな時代のお品のひとつでしょう。大変味のあるスタンプです。ラベルの「月星」柄つきゴム印 No.0 の文字の素朴さもたまりませんね。 驚くべきことにゴムはいまだに柔軟で、とても綺麗な印が押せます。さすが日本がほこる月星製品。 大、小とそれぞれあり、こちらは大きい方。大小比較した画像を載せていますのでご参照ください。AからZだけではなく「?」や「‘」「,」「.」まであってうれしいですね。 印字の素朴な風合いを楽しんでください。 木部にシミ、箱に傷みの直しあり、汚れあり。 文字サイズ縦1.2センチ。 ※小さい方は宅配便コンパクトにて送りますが、大きい方は宅配便になってしまいます。ご注意ください。(両方同時にお買い上げの場合は一梱包で宅配便になります)
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1960年代「月星」柄つきゴム印 No.2(小)アルファベット
¥2,800
商品説明は大に同じ。こちらは小さい方で文字サイズは縦7ミリです。 ラベルには「月星」柄つきゴム印 No.2 。とても味のあるラベルです。 No.0 、こちらは No.2 。ならば No.1 も揃えたかったところですね。 画像の随所に大小比較していますのでご参照ください。 大きい方と同じく、ゴムが柔軟で、綺麗に押せます。 画像ではゴム部分にホコリの付着がありますが、撮影後お掃除したので現在は綺麗です。 素朴な風合いを楽しんでください。 木部にシミ、箱に傷み、汚れあり。 文字サイズ縦0.7センチ。 ※小さい方は宅配便コンパクトにて送りますが、大きい方は宅配便になってしまいます。ご注意ください。(両方同時にお買い上げの場合は宅配便になります)